ジャヤナギ(蛇柳) 
属名 ヤナギ科ヤナギ属 学名 Salix eriocarpa
別名 オオシロヤナギ
名の由来
特性 落葉高木。 雌雄別株 樹高5〜10m。 株立ちしない。
樹皮は灰褐色で縦に深く裂ける。
葉は単葉で互生。 葉身は長楕円状披針形。 長さ10〜15cm、幅1〜2.5cm。 
表面は緑色。 裏面は粉白色。 葉縁は細かい鋸歯。 葉先は長い鋭尖頭。
葉の展開と同時に開花する。 花序は1.5〜2cm。 
果実は刮ハ。
類似種のタチヤナギは葉の中央部が幅広。
分布 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の湿原や河原
六甲山系でも河原で見られるが、数は少ない。
花期、果期  花期3〜4月 果期5月
ジャヤナギの樹皮(若齢樹)  2002/5/19
 神戸市北区 山田町 天王谷ダム(標高280m)
ジャヤナギの樹皮(壮齢樹)  2002/5/19
 神戸市北区 山田町 天王谷ダム(標高280m)
ジャヤナギの葉  2002/5/19
 神戸市北区 山田町 天王谷ダム(標高280m)
ジャヤナギの雄花  2002/4/12
 神戸市北区 山田町 天王谷ダム(標高280m)
ジャヤナギの樹形  2002/4/12
 神戸市北区 山田町 天王谷ダム(標高280m)
六甲山系の樹木図鑑トップへ