センブリ(千振)
属名 リンドウ科センブリ属 学名 Swertia japonica
別名
名の由来 千回振り出しても(煎じても)まだ苦いことによる
特性 2年草。 健胃薬として知られる。 草丈15〜20cm。 山地の日当たりのよい草原に生える。
裸地にも生える。  全体に非常に強い苦味がある。葉は対生で、長さ2〜4cmの線形。 
花冠は白色で直径約2〜3cm。 合弁花で通常は5深裂する。4深裂も多い。 
紫色の筋が入る。 花の中央に白い毛が生える。 
類似種のイヌセンブリは苦味が少ない、葉がやや広い披針形、花の中心の毛が少ない。 
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分布 北海道、本州、四国、九州
花期、果期  花期9〜11月
センブリ     2003/11/18
  宝塚市
センブリ     2004/10/24
  神戸市北区 
センブリの花(5裂)  2004/10/10
  芦屋市
センブリの花(5裂)   2003/11/18
  宝塚市
センブリの花(4裂)   2002/10/5
  神戸市灘区
センブリの花   2003/11/12
  神戸市北区
センブリの葉   2002/10/14
  神戸市北区 
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