イヌセンブリ(犬千振)
属名 リンドウ科センブリ属 学名 Swertia diluta
別名
名の由来  センブリに比べて、苦味が少なく役に立たないという意味
特性 湿地に生える2年草。 草丈30cm。 葉はやや広い披針形。 
花冠の直径は2〜3cmで5深裂。 花弁は通常5枚。 花の中心に細かな毛が生える。 
花弁には何本もの紫色の線が入る。
類似種のセンブリは葉が線形、花の毛が少ない、葉の苦味が強い。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では山麓の湿地に生える。   兵庫県レッドデータランクC
花期、果期  花期10〜11月
イヌセンブリ  2003/10/26
  神戸市北区
イヌセンブリ  2004/10/24
  神戸市北区
イヌセンブリの葉  2003/10/26
  神戸市北区
イヌセンブリの葉  2003/10/26
  神戸市北区
イヌセンブリの花  2003/10/26
  神戸市北区
イヌセンブリの花(5弁)  2003/10/26
  神戸市北区
イヌセンブリの花(6弁)  2004/10/24
  神戸市北区
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