オオコマユミ(大小真弓)
属名 ニシシギ科ニシシギ属 学名 Euonymus alatus var. rotundatus
別名
名の由来
特性 落葉低木。 樹高2〜3m。 枝にはコルク質の翼がない(翼があるのはニシキギ)
樹皮は灰褐色。
葉は単葉で対生。 葉身は倒卵形。長さ2〜7cm、幅は1〜3cm。 
葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。 葉縁は鋭く細かい鋸歯。 葉先は急鋭尖頭。 
側脈は5〜7対。 
集散花序を出し、淡緑色の花が数個つく。 
果実は朔果、秋に橙赤色に熟す。
果実はたてに2片に裂開して朱色の仮種皮に包まれた種子をぶらさげる
類似種のコマユミより葉が大きく、厚い。
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分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯に分布
六甲山系では局所的
花期、果期  花期5〜6月  果期9〜11月 
オオコマユミ  2006/9/16
   神戸市北区 有馬(標高450m)  
オオコマユミの葉  2007/9/1
   神戸市北区 有馬(標高450m) 
オオコマユミの葉(表)  2007/5/16
   神戸市北区 有馬(標高450m) 
オオコマユミの葉(裏)  2007/5/16
   神戸市北区 有馬(標高450m) 
オオコマユミの花  2007/5/16
   神戸市北区 有馬(標高450m) 
オオコマユミの果実  2007/10/18
   神戸市北区 有馬(標高450m)
オオコマユミの葉のスキャン画像 オオコマユミの葉(全体)のスキャン画像
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