ナナカマド(七竈) 
属名 バラ科ナナカマド属  学名 Sorbus commixta
別名
名の由来 大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない
特性 落葉高木。  樹皮は暗灰色で浅く裂ける。 
葉は奇数羽状複葉で互生。 小葉は9〜17枚。 小葉の葉身は狭長楕円形から披針形。 
長さ5〜8cm、幅1〜2.5cm。  小葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。両面とも無毛。
葉縁は鋭い単鋸歯または重鋸歯。 
枝先に複散房花序をだす。白色の小さな花を多数つける。 花の直径6〜10mm。
花弁は5枚。 果実はナシ状果。直径5〜6mmの球形で赤く熟す。
分布 花期5〜6月  果期9月〜10月
花期、果期  北海道、本州、四国、九州  
六甲山系では稀(過去の採集記録なし)
ナナカマド    2007/5/26
  神戸市 六甲山
ナナカマドの樹皮    2007/5/26
  神戸市 六甲山
ナナカマドの葉    2007/5/26
  神戸市 六甲山
ナナカマドの葉    2007/5/26
  神戸市 六甲山
ナナカマドの葉(表)    2007/5/26
  神戸市 六甲山
ナナカマドの葉(裏)    2007/5/26
  神戸市 六甲山
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