ミツバウツギ(三葉空木)
属名 ミツバウツギ科ミツバウツギ属 学名 Staphylea bumalda 
別名
名の由来 葉が3小葉で枝がウツギのように中空のため。
特性 落葉低木。 樹高3〜5m。 樹皮は灰褐色。 縦に浅い裂け目。
葉は三出複葉で対生。 頂小葉は側小葉よりやや大きい。
小葉は卵状長楕円形。 長さ3〜8cm、幅2〜5cm。 小葉の表面は濃緑色。
裏面は帯白緑色。 葉縁は低い鋸歯。 葉先は鋭尖頭。 
本年枝の先端に円錐花序を出す。白色の花をつけ、芳香あり。 花の直径7〜8mm。
果実は刮ハ。 矢羽根のような形で大きさは約2cm。 先は浅く2裂する。 褐色に熟す
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分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の沢沿いまたは湿ったところ
六甲山系は分布が限られる。道場町付近に限られる。
花期、果期  花期5月  果期9〜11月
ミツバウツギの樹皮  2003/6/14
  神戸市北区 道場町 (標高200m)
ミツバウツギの葉  2003/6/14
  神戸市北区 道場町 (標高200m)
ミツバウツギの葉(表)  2004/6/14
  神戸市北区 道場町 (標高200m)
ミツバウツギの果実  2003/6/14
  神戸市北区 道場町 (標高200m)
ミツバウツギの花  2004/5/15
  神戸市北区 道場町 (標高200m)
ミツバウツギの花  2004/5/15
  神戸市北区 道場町 (標高200m)
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