コアカソ(小赤麻)
属名 イラクサ科 カラムシ属 学名 Boehmeria spicata
別名 タニアサ
名の由来
特性 落葉小低木。 雌雄同株。 樹高1〜2m。  枝は分枝が多い。 樹皮は灰褐色。
葉は単葉で対生。 葉身は菱形状卵形。 長さ4〜8cm。 表面は光沢がある。 
葉縁は粗い鋸歯。 葉先は長い尾状の鋭尖頭。 葉柄は赤みを帯びる。 
花序は穂状。 枝の上部に雌花序、枝の下に雄花序がつく。
果実はそう果。長さ約1.2mm。 毛がある。
分布 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の谷沿い
六甲山系では裏六甲の谷筋で見られる。
花期、果期  花期6〜8月  果期11〜12月
コアカソの樹皮   2003/5/31
  神戸市北区 柏尾谷(標高260m)
コアカソの葉   2003/5/31
  神戸市北区 柏尾谷(標高260m)
コアカソの花   2003/5/31
  神戸市北区 柏尾谷(標高260m)
コアカソの葉のスキャン画像
コアカソの葉(全体)のスキャン画像
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