オトコヨウゾメ
属名 スイカズラ科 ガマズミ属 学名 Viburnum phlebotrichum
別名
名の由来
特性 落葉低木。 よく分枝する。 樹高1〜3m。
樹皮は灰褐色。 葉は単葉で対生。 葉身は広卵形〜長楕円形。 長さ3〜8cm、
幅2〜4cm。 葉の表面は濃緑色。 葉の裏面は帯白緑色。 毛は少ない。 
葉縁は粗い鋸歯。 葉先は急鋭尖頭。 
枝先に散房花序を出し、白い小さな花をつける。 花序の柄は2〜3cm。 
基部に葉が1対つく。 花冠は直径6〜10mm。 花弁は5中裂する。
果実は核果で、長さ3〜8mmの楕円形、赤く熟す。
類似種のコバノガマズミは葉柄に毛が密生する。
花の拡大写真
分布 本州(宮城県以南)、四国、九州
花期、果期  4〜5月.
オトコヨウゾメ   2004/5/15
  神戸市北区 六甲山西側(標高860m)
オトコヨウゾメの樹皮   2004/5/8
  神戸市北区 六甲山北側(標高700m)
オトコヨウゾメの葉   2004/5/8
  神戸市北区 六甲山北側(標高700m)
オトコヨウゾメの葉(表)   2004/5/8
  神戸市北区 六甲山北側(標高700m)
オトコヨウゾメの葉(裏)   2004/5/8
  神戸市北区 六甲山北側(標高700m)
オトコヨウゾメの花   2004/5/8
  神戸市北区 六甲山北側(標高700m)
オトコヨウゾメの花   2004/5/8
  神戸市北区 六甲山北側(標高700m)
オトコヨウゾメの葉のスキャン画像
オトコヨウゾメの葉(全体)のスキャン画像
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