アオツヅラフジ(青葛藤) 
属名 ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 学名 Cocculus trilobus
別名 カミエビ
名の由来
特性 つる性落葉木本。 雌雄別株。 
葉は互生で単葉。 葉身は広卵形または卵心形。 葉身の形は変異が多い。
葉縁は全縁。 葉先は鈍頭。
枝先は葉腋に花序を出し、黄白色の花をつける。
果実は核果。 直径約7mm。 粉白状に黒く熟す。
類似種のツヅラフジは葉が大きく、葉の基部が無毛。
分布 北海道、本州、四国、九州の草原、林縁などで普通に見られる。
六甲山系では至るところで見られる。
花期、果期  花期7〜8月 果期10〜12月
アオツヅラフジ   2006/9/30
  神戸市北区 山田町藍那(標高280m)
アオツヅラフジの樹皮   2006/9/30
  神戸市北区 山田町藍那(標高280m)
アオツヅラフジの葉(表)  2005/6/24
  神戸市北区 六甲山北側 大谷(標高450m)
アオツヅラフジの葉(裏)  2005/6/24
  神戸市北区 六甲山北側 大谷(標高450m)
アオツヅラフジの葉(基部)   2006/9/30
  神戸市北区 山田町藍那(標高280m)
アオツヅラフジの雄花  2002/7/20
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
アオツヅラフジの果実  2002/9/23
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
アオツヅラフジ(左)   ツヅラフジ(右)
アオツヅラフジのスキャン画像 葉の全体画像
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