ヤブサンザシ(藪山櫨子) 
属名 ユキノシタ科スグリ属 学名 Ribes fasciculatum
別名 キヒヨドリジョウゴ
名の由来
特性 落葉低木。 雌雄別株。 樹皮は紫褐色で縦に裂けて薄く剥がれる。 株立ちする。
葉は単葉で互生。 葉身は広卵形で3〜5裂する。 長さ3〜6cm。幅3〜6cm。
裂片の縁は鈍鋸歯。
前年枝の葉腋に黄色の小さな花をつける。
果実は液果。 直径約8cm。 赤く熟すが、食べられない。
分布 本州、四国、九州
六甲山系では局所的に見られる。神戸市北区藍那、長坂山など。
花期、果期  花期4〜5月 果期10〜11月
ヤブサンザシの樹皮  2002/10/19
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
ヤブサンザシの葉  2002/10/19
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
ヤブサンザシの花  2003/4/18
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
ヤブサンザシの果実  2002/10/19
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
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