ツルウメモドキ(蔓梅擬) 
属名 ニシキギ科ツルウメモドキ属 学名 Celastrus orbiculatus
別名
名の由来
特性 落葉つる性木本。 雌雄別株。 樹皮は灰色。 
葉は単葉で互生。 葉身は卵形または倒卵形。長さ5〜10cm、幅3〜8cm。
葉の表面は濃緑色、裏面は緑色。 葉先は波状の不整の鈍鋸歯。葉先は急鋭頭。
側脈は5〜6対。 
葉腋に短い集散花序を出し、黄緑色の直径6〜8mmの花をつける
果実は朔果で直径7〜8mm。黄色に熟し、3つに割れ、赤橙色の種子が顔を出す。
類似種のオオツルウメモドキは花序と葉裏面の葉脈上が有毛。
分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の山野の林縁に分布
六甲山系では中腹以上で普通に見られる。
花期、果期  花期 5〜6月  果期 10〜12月
ツルウメモドキの樹皮  2002/11/17
  神戸市北区 鈴蘭台 (標高350m)
ツルウメモドキの葉  2002/7/27
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高330m)
ツルウメモドキの葉(表)  2005/6/30
  神戸市北区 再度山北側(標高330m)
ツルウメモドキの葉(裏)  2005/6/30
  神戸市北区 再度山北側(標高330m)
ツルウメモドキの葉(裏)葉脈  2005/6/30
  神戸市北区 再度山北側(標高330m)
ツルウメモドキの花  2003/5/5
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高380m)
ツルウメモドキの花  2003/5/5
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高380m)
ツルウメモドキの果実  2002/11/17
  神戸市北区 鈴蘭台 (標高350m)
ツルウメモドキの果実  2002/12/8
  神戸市北区 トゥエンティクロス(標高350m)
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