フサフジウツギ(房藤空木)
属名 フジウツギ科フジウツギ属 学名 Buddleja davidii
別名 チチブフジウツギ、ニシキフジウツギ
名の由来
特性 落葉低木。 中国原産帰化植物と在来種の2説あり。 樹高3m。
葉は単葉で対生。 葉身は卵状楕円形。 葉の表面は無毛。 
裏面には毛が密生して白い。
円錐状花序を出し、淡紫色の小さい花を多数つける。 稀に白花あり。
上側に向いて咲くので下面には少ない。
果実は朔果。
類似種のフジウツギは花序の花が疎につく。葉がやや大きい。
花の拡大写真
分布 六甲山系の空き地や崩壊地など至る所で見られる。
花期、果期  花期 6月〜9月  果期 10月
フサフジウツギの樹皮  2002/7/7
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高380m)
フサフジウツギ  2004/8/7
  神戸市灘区 六甲山西側(標高780m)
フサフジウツギの葉   2004/7/11
  神戸市北区 石楠花山東側(標高600m)
フサフジウツギの葉(表)  2004/7/11
  神戸市北区 石楠花山東側(標高600m)
フサフジウツギの葉(裏)  2004/7/11
  神戸市北区 石楠花山東側(標高600m)
フサフジウツギの花  2002/6/26
  神戸市北区 山田町小部(標高380m)
フサフジウツギの花  2002/6/26
  神戸市北区 山田町小部(標高380m)
フサフジウツギの白花  2002/9/16
  神戸市灘区 六甲山西側(標高780m)
フサフジウツギの果実  2003/12/20
   神戸市北区 再度山北側(標高340m)
フジウツギ(上) フジウツギ(下) 2004/7/25
  神戸市北区
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