タイミンタチバナ(大明橘)
属名 ヤブコウジ科タイミンタチバナ属 学名 Rapanaea neriifolia
別名 ヒチノキ、ソゲキ
名の由来
特性 常緑小高木。  雌雄別株。 樹高5〜7m。 
樹皮は紫色を帯びた灰褐色。 いぼ状の皮目が多い。
葉は単葉で互生。葉身は倒披針形または線状長楕円形。 長さ5〜12cm。
幅1〜3cm。 葉縁は全縁。 葉の表面は革質で光沢がある。 両面とも無毛。
葉腋に淡緑白色または淡黄色の花を3〜10個束生する。
花冠は直径3〜4mm。 5裂する。
果実は核果。直径5〜7mmで黒く熟す。
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分布 本州(千葉以西)、四国、九州
太山寺や須磨寺の裏山の照葉樹林林床に自生。
花期、果期  花期3〜4月  果期10〜11月
タイミンタチバナ  2007/1/7
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
タイミンタチバナの樹皮  2002/12/28
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
タイミンタチバナの葉  2002/3/25
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
タイミンタチバナの葉(表)  2002/12/30
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
タイミンタチバナの葉(裏)  2002/12/30
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
タイミンタチバナの花  2007/4/30
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
タイミンタチバナの果実  2007/1/7
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
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