ツルマサキ(蔓柾)
属名 ニシキギ科ニシキギ属 学名 Euonymus fortunei
別名
名の由来 つる性のマサキという意味
特性 常緑つる性木本。 樹皮は暗褐色。 気根を出して樹木をよじ登る。
葉は単葉で対生。葉身は楕円形または長楕円形で先は短く尖り、葉縁は鈍鋸歯。
長さ3〜6cm、幅1〜3cm。 葉の表面は緑色、裏面は淡白緑色。
葉腋から集散花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける。
花の直径約5mm。花弁は4枚。 果実は朔果。直径5〜6mm。
熟すると裂けて橙赤色の仮種皮に包まれた種子が露出する。
花の拡大画像
分布 花期6〜7月 果期10〜11月
花期、果期  北海道、本州、四国、九州
六甲山系では少ない。。
ツルマサキ  2007/6/3
  神戸市北区 有馬(標高260m)
ツルマサキの樹皮  2006/12/16
  神戸市北区 山田町藍那(標高260m)
ツルマサキの葉(幼木)  2006/12/16
  神戸市北区 山田町藍那(標高260m)
ツルマサキの葉(表)  2007/6/3
  神戸市北区 有馬(標高400m)
ツルマサキの葉(裏)  2007/6/3
  神戸市北区 有馬(標高400m)
ツルマサキの花  2007/6/3
  神戸市北区 有馬(標高400m)
ツルマサキの花  2007/6/3
  神戸市北区 有馬(標高400m)
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