ナツフジ(夏藤) 
属名 マメ科ナツフジ属 学名 Millettia japonica
別名 ドヨウフジ
名の由来 夏に咲くフジという意味
特性 落葉つる性木本。 つるは左巻き。 樹皮は褐色で皮目が多い。
葉は互生で小葉8〜15枚からなる奇数羽状複葉。
小葉は卵形または狭卵形で長さ2〜5cm、幅1〜2cm。葉縁は全縁。
両面はほぼ無毛。
葉腋に長さ10〜30cmの総状花序をだし、淡黄白色の蝶形花を多数つける。
長さ1.2〜1.5cm。 フジより小さい。 
果実は豆果、長さ10〜15cm、幅8〜10mm。 2裂し、種子を飛ばす。
種子は直径8mm。
花の拡大画像
分布 本州(関東以西)
六甲山系では中腹に生えるが数は少ない。
花期、果期  花期7〜8月  果期10〜11月
ナツフジ   2005/8/6
  神戸市北区 有馬(標高350m)
ナツフジの樹皮   2005/8/6
  神戸市北区 有馬(標高350m)
ナツフジの葉   2005/8/6
  神戸市北区 有馬(標高350m)
ナツフジの小葉(表)   2005/8/6
  神戸市北区 有馬(標高350m)
ナツフジの小葉(裏)   2005/8/6
  神戸市北区 有馬(標高350m)
ナツフジの花序   2005/8/6
  神戸市北区 有馬(標高350m)
ナツフジの花   2005/8/6
  神戸市北区 有馬(標高350m)
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