| ミツバアケビ（三葉木通） | |||
| 属名 | アケビ科アケビ属 | 学名 | Akebi trifoliata koidz |
| 別名 | |||
| 名の由来 | 葉が３枚のため | ||
| 特性 | 落葉つる性木本。雌雄同株。樹皮は灰黒褐色、円形の皮目がある。 つるは右巻き。 葉は３枚からなる３出複葉。１年生のつるには互生。単枝に束生する。 小葉は卵形または三角状広卵形。長さ４〜６ｃｍ、幅２〜４ｃｍ。 葉の表面は濃緑色、 裏面は淡緑色で、表裏面ともに無毛。葉縁は波状の大きな鋸歯がある。 花は葉腋から総状花序で垂れ下がる。 濃紫色の花をつける。 花には花弁がない。 花弁状の蕚片は３個。花序の先端に雄花が１０数個、 基部に大形の雌花が１〜３個つく。 雄花は直径３〜４ｍｍ、雌花の直径は１．５ｃｍ 類似種のアケビは小葉５枚、花は淡紫色。 花の拡大写真 |
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| 分布 | 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯に分布。 山野に普通に生える。 六甲山系では全山系で見られる。 |
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| 花期、果期 | 花期 ４〜５月 果期 ９〜１０月 | ||
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| ミツバアケビの樹皮 ２００２／２／１４ 神戸市北区 再度山北側（標高３５０ｍ） |
ミツバアケビの葉 ２００２／４／１３ 神戸市北区 鍋蓋山南側（標高３７０ｍ） |
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| ミツバアケビの葉 ２００４／４／２５ 神戸市北区 鍋蓋山北側（標高３２０ｍ） |
ミツバアケビの雄花 ２００２／４／７ 神戸市北区 鍋蓋山北側（標高３２０ｍ） |
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| ミツバアケビの雌花 ２００２／４／７ 神戸市北区 鍋蓋山北側（標高３２０ｍ） |
ミツバアケビの果実 ２００５／９／２３ 神戸市北区 六甲山北側 逢山峡（標高４００ｍ） |
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