マルバアオダモ(丸葉青だも) 
属名 モクセイ科トネリコ属 学名 Fraxinus sieboldiana
別名
名の由来
特性 落葉高木。雌雄異株。樹高5〜15m。
葉は奇数羽状複葉で対生。  小葉は5〜7枚。 頂小葉は長楕円形で長さ5〜10cm
、幅2〜3.5cm。 小葉の表面は鮮緑色、裏面は灰緑色。
葉縁は全縁または不明瞭な鋸歯。 葉先は鋭尖頭。
本年枝の先、葉腋より円錐花序を出し、白い花を多数つける。花冠は4全裂し、
裂片は長さ6〜7mmの線形。
果実は翼果で、長さ約3mmの倒披針形。
花の拡大画像
分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯に分布。
六甲山系では日当たりのよい雑木林や谷筋に分布する。若木が多い。
花期、果期  花期4〜5月 
マルバアオダモの樹皮  2005/5/7
  神戸市北区 有馬(標高440m)  
マルバアオダモの葉  2002/5/6
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m)
マルバアオダモの葉  2002/5/6
  神戸市北区 山田町小部(標高310m)
マルバアオダモの小葉(表)  2005/5/7
  神戸市北区 有馬(標高440m)
マルバアオダモの小葉(裏)  2005/5/7
  神戸市北区 有馬(標高440m)
マルバアオダモの花  2003/5/4
  神戸市北区 有馬(標高400m)
マルバアオダモの花  2004/4/25
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
マルバアオダモの花  2004/4/25
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
マルバアオダモの果実  2003/4/29
  神戸市北区 長坂山北側(標高350m)
マルバアオダモの冬芽  2002/12/31
  神戸市北区 山田町小部(標高310m)
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