ケスハマソウ(毛州浜草)
属名 キンポウゲ科ミスミソウ属 学名 Hepatica nobilis
別名
名の由来 葉の形が祝いの席に飾る島台の州浜に似ている
特性 常緑の多年草。 山地の林内に生える。 草丈10〜15cm。
葉は根生。 3浅裂し、裂片の先端は丸い。 (類似種のミスミソウは裂片の先が尖る)
ケスハマソウは花茎などに毛が多い。
花は花茎の先に1個付く。 花の直径約1.5cm。 花弁のように見えるのは蕚片で6〜10枚
花の色は白色、淡紫色、淡赤紫色と変化が大きい。
太平洋側のものは白花または白色に近いものが多く、日本海側のものは色の変化が多い。
また日本海側のものは花が大型。
花の拡大画像
分布 本州、四国
六甲山系(神戸市)では稀。 
兵庫県レッドデータランクB
花期  3〜4月
ケスハマソウ  2005/3/21
  神戸市
ケスハマソウ  2005/3/21
  神戸市
ケスハマソウ  2005/3/21
  神戸市
ケスハマソウ(花茎に毛が多い) 2003/3/21
  神戸市
ケスハマソウの葉  2003/4/12
  神戸市
ケスハマソウの花  2003/3/21
  神戸市
ケスハマソウの花  2005/3/21
  神戸市
ケスハマソウの花  2005/3/21
  神戸市
ケスハマソウの花  2003/3/7
  神戸市
ケスハマソウの花  2005/3/21
  神戸市
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