キジムシロ(雉筵)
属名 バラ科キジムシロ属 学名 Potentilla sprengeliana
別名
名の由来 円形に広がった株を、キジの座る筵に見立てたため
特性 多年草。 山野で普通に見られる。 草丈5〜30cm。
全体に荒い毛があり、葉は奇数羽状複葉で、小葉は5〜9枚、頂小葉が特に大きい。
集散状花序を出し、黄色の花をつける。花の直径は1〜1.5cm。 花弁は5枚
果実はそう果、卵形。
類似種のミツバツチグリは3小葉が長い柄についている.。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では山麓〜中腹にかけて見られる。
花期  4〜5月
キジムシロ  2003/3/30
  神戸市北区 山田町藍那(標高240m)
キジムシロ  2003/3/30
  神戸市北区 山田町藍那(標高240m)
キジムシロの葉  2003/1/2
  神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高350m)
キジムシロの葉  2003/4/29
  神戸市北区 山田町藍那(標高240m)
キジムシロ  2003/3/30
  神戸市北区 山田町藍那(標高240m)
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