ヒメウズ (姫烏頭)
属名 キンポウゲ科オダマキ属 学名 Semiaquilegia adoxoides
別名
名の由来 果実(袋果)がウズ(烏頭)はトリカブトの果実に似ているため
特性 多年草。 路傍や畑の畦、林縁などに生える。 草丈15〜30cm。
茎は細く直立して、細い枝を出す。
根生葉は3出複葉で長い柄がある 小葉は3裂する。
茎葉は葉柄が短く、基部は茎を抱く。 ともに裏面は紫色を帯びている。
花は白っぽい外側の花びらのようなものは蕚。内側の黄色っぽいものが花弁。
直径4〜5mm。 果実は袋果。 
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分布 本州(関東以西)、四国、九州
六甲山系では山麓から中腹でよく見られる。
花期  3〜5月
ヒメウズ   2004/3/29
  神戸市北区 山田町中(標高220m) 
ヒメウズ   2004/3/29
  神戸市北区 山田町中(標高220m) 
ヒメウズの根生葉(表)  2002/12/28
  神戸市西区 大山寺(標高80m)
ヒメウズの根生葉(裏)  2004/3/29
  神戸市西区 大山寺(標高80m) 
ヒメウズの茎葉  2004/3/29
  神戸市北区 山田町中(標高220m) 
ヒメウズの花   2004/3/29
  神戸市北区 山田町中(標高220m)
ヒメウズの花   2004/3/29
  神戸市北区 山田町中(標高220m)
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