ノジギク(野路菊)
属名 キク科キク属 学名 Chrysanthemum japonense
別名
名の由来
特性 九州の海岸近くに生える野生のキク。 多年草。 草丈50〜80cm。
地下茎を延ばして増える。 茎の基部は倒れる。 
葉身は5裂または3裂。 長さ3〜5cm、幅3〜4cm。 葉は厚い。 裏面には毛が密生。
葉の基部は水平。 類似種のリュウノウギクは葉の基部がくさび型。
花は筒状花序。 花の直径は3〜3.5cmくらいで、花びら(舌状花)は通常、白色。
淡黄色もある。
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分布 兵庫県以西、四国、九州
六甲山系では稀。 六甲山系はノジギクの分布の東限にあたる。
兵庫県レッドデータランクC
花期  10〜11月
ノジギク  2003/11/8
  神戸市東灘区
ノジギク  2004/11/6
  神戸市東灘区
ノジギクの葉  2003/11/3
  神戸市東灘区
ノジギクの葉  2003/11/8
  神戸市東灘区
ノジギクの花  2002/11/3
  神戸市須磨区
ノジギクの花  2003/11/8
  神戸市東灘区
ノジギクの花  2003/11/8
  神戸市東灘区
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