センニンソウ(仙人草) 
属名 キンポウゲ科センニンソウ属 学名 Clematis terniflora
別名
名の由来 果実には銀白色をした長い羽根状の毛があるので、
これを仙人のひげに見立てたため。
特性 つる性多年草。 日当たりの良い山野に生える。
他の植物に覆いかぶさるようにつるを伸ばす。
葉は奇数羽状複葉で小葉は3〜7枚。小葉の葉身は卵形、葉縁は全縁。
葉腋から、直径2〜3cmの白色の花を多数つける。 花は上向きに咲く。
花弁状に見えるのは4枚の萼。
果実は総果、倒卵形で、花柱が長い羽毛状になる。
類似種のボタンヅルは葉が3出複葉、葉縁は鋸歯、花の色が淡いクリーム色。
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分布 北海道、本州、四国、九州 
花期  花期8〜9月
センニンソウ   2006/8/14
  神戸市灘区 六甲山西側(標高800m)
センニンソウの葉  2002/8/11
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
センニンソウの小葉(表)   2006/8/14
  神戸市灘区 六甲山西側(標高800m)
センニンソウの小葉(表)   2006/8/14
  神戸市灘区 六甲山西側(標高800m)
センニンソウの花   2006/8/14
  神戸市灘区 六甲山西側(標高800m)
センニンソウの花   2006/8/14
  神戸市灘区 六甲山西側(標高800m)
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