ツリフネソウ(釣舟草) 
属名 ツリフネソウ科ツリフネソウ属 学名 Impatiens textori
別名
名の由来 花が下垂する様子が花器の釣り舟に似ているため
特性 一年草。 山野の湿った場所に生える。  草丈50〜80cm。
茎が直立してよく分枝する。
葉身は長楕円形〜広披針形。 縁に細い鋸歯がある。
花は葉腋から下垂する。 花は花柄の先に数個つける。
花は紅紫色。 花弁3枚、蕚片3枚からなる。下の花弁には黄色の斑点がある。
下方の萼の後部が細い距になって先が丸まり、密を貯める。
果実は刮ハ。 熟すとはじけて種子を飛ばす。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では数は少ない。
花期  8〜10月
ツリフネソウ   2002/9/21
  神戸市北区   
ツリフネソウの葉   2002/9/15
  神戸市北区 
ツリフネソウの花   2003/8/30
  神戸市北区 
ツリフネソウの花   2004/9/12
  神戸市北区 
ツリフネソウの花   2004/9/12
  神戸市北区 
ツリフネソウの花   2004/9/12
  神戸市北区 
ツリフネソウの果実   2003/10/2
  神戸市北区 
ツリフネソウの果実   2002/10/11
  神戸市北区 
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