イナカギク(田舎菊) 
属名 キク科シオン属 学名 Aster ageratoides
別名 ヤマシロギク
名の由来
特性 多年草。 草丈50〜100cm。 日当たりのよい山野に生える。
葉身は長楕円状で、葉先は尖頭。 両面に白い短毛。
葉縁はまばらな鋸歯。
頭花は直径2cm。 舌状花は白色。 総苞は釣鐘状。
類似種のシロヨメナは全体に毛が少なく、葉の基部が茎を抱かない。
舌状花の花弁が細い、総苞は筒状。
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分布 本州(東海以西),四国,九州
六甲山系では中腹以上で見られるが、シロヨメナより数は多い。
花期  花期9〜10月
イナカギク   2005/10/1
  神戸市東灘区 六甲山  
イナカギクの葉(表)   2005/10/1
  神戸市東灘区 六甲山 
イナカギクの葉(裏)   2005/10/1
  神戸市東灘区 六甲山     
イナカギクの葉(基部)     2005/10/1
  神戸市東灘区 六甲山 
イナカギクの花     2005/10/1
  神戸市東灘区 六甲山 
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