ワレモコウ(吾木香)  
属名 バラ科ワレモコウ属 学名 Sanguisorba officinalis
別名
名の由来
特性 多年草。 山野の日当たりのよい場所に生える。
茎はよく分枝する。 葉は奇数羽状複葉。 小葉は5〜15枚、
長さ4〜6cmの長楕円形。 葉縁は粗鋸歯。
茎の先端に長さ1〜2cmの楕円形の穂状花序をつける。
花の直径は3mm。  花序の先端から咲き始める。 
花色は暗赤紫色。花弁はなく、4枚の萼片が花弁のように見える。
雄しべはがく片より短い。
花の拡大画像
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では中腹の田園地帯、山上の草原で見られる。
花期  8〜9月
ワレモコウ   2007/9/30
  神戸市北区 山田町藍那
ワレモコウの葉   2005/8/15
  神戸市北区 山田町藍那
ワレモコウの小葉(表)   2005/8/15
  神戸市北区 山田町藍那
ワレモコウの小葉(裏)   2005/8/15
  神戸市北区 山田町藍那
ワレモコウの花序   2005/10/10
  神戸市北区 山田町藍那
六甲山系の草本図鑑トップへ