カキドオシ(垣通し) 
属名 シソ科カキドオシ属 学名 Glechoma hederacea
別名 カントリソウ(疳取り草)
名の由来 夏になると茎は蔓状に伸び,蔓が垣根の下を通り抜けるため
別名のカントリソウは子供の疳を取る薬草のため
特性 多年草。  野原や道端に生える。 草丈 約10〜25cm
葉は対生。 葉柄は長く、葉形は腎円形。 長さ2〜2.5cm、幅2.5〜3cm。
葉を揉むと芳香がする。 葉縁は鈍鋸歯。
茎が立ち上がって葉腋に淡紫色の花が咲く。 花は唇形花。 
花弁の中に濃紫色の斑点が入る。
花の拡大画像  
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では山麓から中腹まで見られる。
花期  花期4〜5月
カキドオシ   2003/4/19
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
カキドオシの葉  2003/4/17
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
カキドオシの花  2003/4/5
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
六甲山系の草本図鑑トップへ