サイハイラン(采配蘭) 
属名 ラン科サイハイラン属 学名 Cremastra appendiculata
別名
名の由来 花序につく花の様子が武将の使う采配に似ているため
特性 多年草。 丘陵から山地のやや薄暗い湿潤な林などに生える。 草丈30〜50cm。
葉は長楕円形で長さ15〜35cm、幅3〜5cm。 根元に普通1個だけつける。 
葉先はとがる。 冬でも常緑。
根元から花茎を出し、花が10〜20個を総状につく。 
花は細長く、淡紅褐色で唇弁は紅紫色を帯びる。
初めは真横に花を突き出すが、後に下向きに垂れ下がる.
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では数が少ない
花期  5〜6月
サイハイラン   2003/2/15
  神戸市北区 
サイハイラン   2004/5/23
  神戸市北区 
サイハイランの葉   2004/5/23
  神戸市北区 
サイハイランの蕾   2004/5/15
  神戸市北区 
サイハイランの花   2004/5/23
  神戸市北区 
サイハイランの花   2004/5/23
  神戸市北区 
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