キンラン(金蘭) 
属名 ラン科キンラン属 学名 Cephalanthera falcata
別名
名の由来 林内で黄色い花が金色に輝いて見えるため
特性 多年草。 日当たりの良い山地や丘陵の林内に生える。 草丈30〜50cm。
葉は互生で、葉身は長楕円形で、長さ7〜10cm、4〜5枚つく。 基部は茎を抱く。
花冠は直径約1cmで、茎の先端に黄色い花を3〜12個つける。
花は半開きで完全に開かないものが多い。 花弁は5枚。 
唇弁は内側に赤い筋が入っている。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では中腹までの2次林内で見られる
兵庫県レッドデータランクC
花期 4〜6月
キンラン  2003/5/10
  神戸市兵庫区
キンラン  2003/5/17
  神戸市北区 
キンランの花 2003/5/17
  神戸市北区 
キンランの花  2003/5/17
  神戸市北区 
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