イチヤクソウ(一薬草) 
属名 イチヤクソウ科イチヤクソウ属 学名 Pyrola japonica.
別名
名の由来 薬草とされたため名がついた。
特性 常緑多年草。 やや明るい林内に生える。  草丈約20cm
やや厚く、葉柄のある数枚の葉が根元に集まってつく。
葉身は円形または広楕円形。長さ3〜6cm。  葉縁は目立たないが鋸歯がある。 
葉表面の葉脈部分の色が薄い。 表面は濃緑色、裏面は赤褐色。
長い花茎を出し、上部に白い花を数個〜10個をつける。
花冠は直径10〜12mm、深く5裂する。 おしべは多く、めしべは長く伸び、湾曲する。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では中腹の林内に生える。    
花期  6〜7月
イチヤクソウ   2005/6/17
  神戸市北区 再度山
イチヤクソウの葉(表)   2003/7/21
  神戸市北区 再度山
イチヤクソウの葉(裏)   2003/5/1
  神戸市北区 再度山
イチヤクソウの花   2005/6/17
  神戸市北区 再度山
イチヤクソウの花   2005/6/17
  神戸市北区 再度山
イチヤクソウの花   2005/6/17
  神戸市北区 再度山
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