シシウド(猪独活) 
属名 セリ科シシウド属 学名 Angelica pubescens
別名
名の由来 ウドに似ているが、大形でイノシシでも食べれる大きさのため。  
特性 多年草。 山野の湿った日当たりのよいところに生える。 草丈1〜2m
茎は太く、中空で毛が生える。 上部で分枝する。
葉は、大きく2〜3回羽状複葉。 小葉は長楕円形。 長さ5〜10cm。 葉縁は鋸歯。
上部では枝を分ける。葉は2〜3回3出羽状複葉。葉柄の基部は著しい鞘となってふくれ、茎を抱き、
枝先に大形の複散形花序を出し、白色の花を密につける。 花弁は5個で内側に曲がる。
おしべが長い。 小総苞片はない。 
果実は広楕円形で長さ5〜10mm、両側に翼がある。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では少ない。     
花期  花期は8〜10月。
シシウド  2005/8/21
  神戸市北区 
シシウドの葉  2005/8/21
  神戸市北区 
シシウドの葉(表)  2005/8/21
  神戸市北区 
シシウドの葉(裏)  2005/8/21
  神戸市北区 
シシウドの花序  2005/8/21
  神戸市北区 
シシウドの花序  2005/8/21
  神戸市北区 
シシウドの花  2005/8/21
  神戸市北区 
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