チダケサシ(乳蕈刺)  
属名 ユキノシタ科チダケサシ属 学名 Astilbe microphylla
別名
名の由来 「チダケ(乳蕈)」というキノコをこの茎に刺して持ち帰ったため。
特性 多年草。 湖沼の傍、山野の湿った草地に生える。  草丈30〜80cm
茎や葉柄に長い毛がある。 
葉は2〜4回奇数羽状複葉。 小葉は卵形または倒卵形、 長さ2〜4cm
幅2〜3cm。 葉先は尾状に尖らない。 葉縁は重鋸歯。
円錐花序を出し、薄いピンク色の小さな花を多数つける。
花序の側枝は斜上する。  花の直径は4mm。
類似種のアカショウマは花序の側枝が長く、斜上しない。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では数が少ない。
花期  7〜8月
チダケサシ   2006/7/22
  神戸市北区 丹生山系
チダケサシの葉   2006/7/22
  神戸市北区 丹生山系  
チダケサシの小葉(表)   2006/7/22
  神戸市北区 丹生山系  
チダケサシの小葉(裏)  2006/7/22
  神戸市北区 丹生山系
チダケサシの花序  2006/7/22
  神戸市北区 丹生山系
チダケサシの花  2006/7/22
  神戸市北区 丹生山系
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