オグルマ(小車) 
属名 キク科オグルマ属 学名 Inula britannica
別名
名の由来 放射状にきれいに並んだ舌状花を車に喩えた。
特性 多年草。  日当たりのよい湿った草地や湿地に生える。 草丈20〜60cm。
茎に毛があり、茎は上部で分枝する。 根生葉は花が咲くことには枯れる。
茎葉の葉身は広披針形〜長楕円形、長さ5〜10cm、幅1〜3cm。
茎先に直径3〜4cmの黄色い花を1個ずつつける。
果実は総果、長さ1〜1.5mmで毛がある。
類似種カセンソウは乾いたところに生え、葉が硬く、裏面の葉脈が隆起して目立つ。
花の拡大画像   兵庫県レッドデータランクB
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では中腹の田園地帯に生えるが稀。
花期  7〜10月
オグルマ   2007/8/25
  神戸市北区
オグルマの葉(表)   2007/8/25
  神戸市北区
オグルマの葉(裏)   2007/8/25
  神戸市北区
オグルマの花   2007/8/25
  神戸市北区
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