ハマボウフウ(浜防風) 
属名 セリ科ハマボウフウ属 学名 Glehnia littoralis
別名
名の由来 薬草の防風(ボウフウ)に似ていて、海岸に生えるため。
特性 多年草。海岸の砂地に生える。草丈5〜30cm。
根は深く直下する。葉は2〜3回出羽状複葉で光沢がある。小葉の葉身は
倒卵状楕円形で葉縁に不整の鋸歯がある。茎先に複散形花序を出し、
白色の5弁花を密につける。花は雄性期から雌性期に変化する。果実は2分果。
分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
花期  5〜6月
花期の様子  2015/5/28
 神戸市須磨区
葉は光沢がある。
 
雄性期の花序 
雌性期の花序
果実
六甲山系の草本図鑑トップへ