オケラ(朮) 
属名 キク科オケラ属 学名 Atractylodes japonica
別名
名の由来 昔の名前のウケラが訛ったもの?
特性 多年草。日当たりのよい草原に生える。 雌雄異株。 草丈30〜60cm
葉は互生し、葉は固く、縁に細かな刺状の鋸歯がある。 葉柄は長い。
3〜5裂する。 若芽はトトキと呼ばれ、美味しい。
茎の先端に直径1.5〜2cmの頭花をつける。
筒状花は白色〜淡紅色。 先が5裂する。 総苞の周囲に魚の骨のような苞がある。
果実は総果。
新芽は柔らかく食べられる。根茎は生薬で健胃・整腸などの薬効があり、
屠蘇に入れられる
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では非常に少ない。  兵庫県レッドデータランクC
花期  花期9〜10月
オケラ   2005/10/9
  神戸市西区 
オケラの葉(表)   2005/7/17
  神戸市西区 
オケラの葉(裏)   2005/10/9
  神戸市西区 
オケラの蕾   2005/7/17
  神戸市西区 
オケラの花   2005/10/9
  神戸市西区 
オケラの花   2005/10/9
  神戸市西区 
オケラの花   2005/10/9
  神戸市西区 
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